『変身』カフカ

変身 (新潮文庫)

変身 (新潮文庫)

恥ずかしながら初読。
不条理文学の代表的な作品とかいわれてるけど、敢えて言おう、SFだと。……いやまあ、そうしたカテゴライズに意味はないことはわかってるけど。
突然、芋虫になってしまったグレゴールの暢気振りが楽しい。
いろいろと解釈は出来るんだろうけど、額面通りに受け取って読んだ方がおもしろいんじゃないかな。私見ですが。

ところで、これ読んだの電車の中だったんですが、横に座った如何にもヤンキー風の人が読んでいた雑誌が『まんがタイム』で妙に和んだ。はいっ、どうでもいいですね。