しょくたくにびーるを!

今日はゼミの忘年会があったので、夕方のろのろと家を出る。わかっていたことだけど、二時間ちょいの飲み会に、往復4時間近くをかけて行くのはさすがにどうかと思った。
それでも、先週のゼミ終了後に何度も五寸釘を刺されたので何とか行く。自分で自分のことを褒めてもいいと思った。湘南台駅のホームに行くと、いつのまにか待合室が完成していてぷち驚く。たぶん、使うことはないだろうけど。車中で『壜の中の手記 晶文社ミステリ』を読むも進まず。寝る。しかし、快速急行はつくづく快適。これで通学時間に上手く嵌まっていたら、小田急電鉄によかったシールをシートごとあげてもいいくらいだ。
高田馬場に着いたら既にまっくら。まるで俺の将来のようだ。大学生らしくみな時間通りには来ないが、まあ誤差の範囲内。飲み会自体は恙無く進行。ひたすら蟹を食う。割と下戸の方なのでビールを少々だけで他のアルコール類には手を出さず。しかし、はちみつ黒酢サワーとウコン茶サワーはネタとして飲んでおくべきだった、と今現在になって後悔。うちの教授は今期までで、来期からは違う教授が来るのでそこらへんの話などをする。あと、就活とか。
終バスがなくなるので、1次会のみで暇乞い。帰りの山手線でゼミの友人に何かいいSFはないかと聞かれ、『夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))』を薦めたのは我ながら余りにも無難過ぎだと思った。とはいえ、イーガンやディックを薦められるはずもなく。まあ、間違ってはいないでしょう。
帰り道、バスを降りてから家まで夜空を仰ぎながら歩く。星があまり見えず、少し寂しい。どうでもいいけど、おそらく端から見たら、くるくる回りながら空を見上げている私の姿はそうとうアブナイ人だったでしょうw 誰にも目撃されなかったことを祈る。

というわけで、今日はほろ酔い気分なためにいつも以上にゆるゆるなのでした。とっぺんぱらりのぷう。