今日の立ち読み

対談関係だけ。
夢枕×秋山は、作家になった経緯やどうやって話を創っていくかなどに関して。秋山の方は、去年の『SFが読みたい』での内容とかぶってるので目新しいことはあまりなかったけど、まあ、出てるだけで小躍りしたい気分なので良し。どうでもいいけど、話の中に出てきた秋山の先輩って、間違いなく古橋のことだよなあ…。
大亜門×おかゆ×成田の鼎談はギャグの書き方(?)についてだったかな。正直、つまらんかった。まあ、成田以外読んでないし興味薄いのもあったけど、マンガへの言及が多くて。
新城×賀東は、前回の『完全読本』におけるライトノベルは文壇で正当に評価されるべきだ的な論調に対する反論、というか異論。賀東の主張に関してはここの28日付の日記を参照。個人的には概ね同意。そら、ライトノベルを語るのに『スレイヤーズ!』*1を外すのは違うよなあ。ただまあ、無理に評価することもないけど、評価されるべき作品もある*2とは思うのでそこらへんは微妙。言及されているようにジャンルの硬直化は確かに起こって欲しくないなー。本来のターゲットが普段、本に触れない中高生ってのは、既にそこを外れている自分にとっては……うーん、何とも言えないなー(苦笑) まあ、理解はしますがー。後は、マーケティングをどうにかできないか、とか。もう少し詳しいマーケティングが出来れば、ニーズに合うものが書けるのに、みたいな感じだったか。確かに理想だけど、実現は難しいだろうなあ…。
とまあ、感想の量からいってわかるように新城×賀東の師弟対談がいちばんおもしろうございました。次は、『めった斬り』だ!

  • 『このミス』

表紙は『ホムンクルス』の人か。『生首』は、本格とこれで二冠か。ふうむ。ミステリ読みとしては、読むべきかしらん。ちなみに、『暗黒館』は7位。納得。

  • 今週のジャンプ

デスノ。やっぱり月とLの対決の方がおもろい。こうみると、ヨツバキラ*3をあっさりと明かしたのは正解だったんだなー。あと、ミサが実に微笑ましい。実際にいたら鬱陶しいんだろうけど。錬金。また、掲載位置がピンチだーーーーーーーーーーー! がんばれ。蝶がんばれ。内容自体はヨン様が生き生きとしております。眼福。あと、とっきゅんは引き続きチャイナ。眼福。

これはやばいかも。か、金が……。

*1:第一部に関しては、普通におもしろいですよ。二部はマンネリ感は否めないし、それを払拭しようとして逆にいい意味での軽やかさをなくしてしまっている気がするけど。

*2:SF関連では既に秋山、古橋、小川、冲方、ミステリだったら、米澤とかが評価され始めてますねえ。や、最初の二人しか読んでない俺が言えることではありませんが

*3:って、これ単語登録されてるんだ……。